LLMで「組み合わされることのなかったアイデア同士」を非凡な発想で繋げてイノベーションを目指すのは、とても有効だとされています。
”ある問題”と、そこから遠い場所にあるはずの”解決方法”をめぐり合わせることで、根本的に見落とされていたアプローチや新発見が生じることが明らかになりました。

背景
歴史的に見ると、イノベーションと言えるような研究成果の多くは、もともとあった知識や技術を、これまでになかった「意外な形」で組み合わせたものだということが知られています。ただし、どんな組み合わせが特に効果的なのかはわからない場合が多いという悩みがあります。
一方で、研究や開発のための新しいアイデアを手軽に作り出す目的でLLMを使用することが注目されています。しかし、具体的な研究課題にぴったり合った方法や技術を選び出し、的確に組み合わせるには、単純な対話だけでは不十分だったりします。
さらに、LLMがときどき根拠のない内容を出力してしまう問題があるため対策が必要です。また、新しいアイデアが本当に価値あるものなのかを客観的に判断する仕組みも、現状では整っていません。
そこで研究者らは「すでにあるテーマと手法をLLMによって組み合わせて、より革新的なアイデアを生み出す」仕組み作りに取り組みました。過去の文献から課題と手法の組み合わせを抽出して評価し、高い新規性を持つと予測される組み合わせを提示することを目指しています。その際に、破壊的イノベーション指数という新しい指標も導入しました。
以下で詳しく紹介します。
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