カーネギーメロン大の研究グループが新しいAIモデルを報告しています。
そのAIモデルとは、簡単な線を元に3Dコンテンツを生成する機能を持つもの。生成された3Dコンテンツは画像としてだけでなく、VRやAR用のファイルとしても使用可能とのことです。
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参照論文情報
- タイトル:3D-aware Conditional Image Synthesis
- 著者:Kangle Deng, Gengshan Yang, Deva Ramanan, Jun-Yan Zhu
- URL:10.48550/arXiv.2302.08509
- プロジェクトページ:cs.cmu.edu/~pix2pix3D/
- GitHub:github.com/dunbar12138/pix2pix3D
驚くべきデモ動画
研究グループは実装コードの保管場所であるGitHubページにて、以下のデモ動画を公開しています。動画を見ると分かるように、簡単な線を与えるとAIが3Dモデルを生成します。ユーザーは、線の一部を消したり書き加えたりすることで、3Dモデルを編集することができます。
3Dコンテンツを作成するためにユーザーが描くのは、(専門的な用語ですが)「セグメンテーション」と「エッジマップ」と呼ばれるもの。セグメンテーションとは、画像をいくつかのオブジェクトに分割するしるしです。エッジマップとは以下のように、その名の通り画像における物体のエッジ(端)を示す図です。
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