機械学習モデルに音声を分析させることで、性格特性ビッグ5(外向性・協調性・誠実性・開放性・神経症的傾向)を予測できることが示唆されました。

性格特性ビッグ5とは
ビッグ5(ビッグファイブ)とは、以下5つの因子によって人の性格が構成されるという学説です。
- 外向性
- 協調性
- 開放性
- 誠実性
- 神経症的傾向
「外向性」は社交性、「協調性」は優しさ、「開放性」は創造性や計画性、「誠実性」は思慮深さ、「神経症的傾向」は悲しみや情緒不安定性を伴います。
ビッグ5理論の背景には歴史があります。「人の性格にはいくつの形質が存在するか」を突き止めようとする試みは長い間行われ、例えばゴードン・オールポートによって4,000の性格特性、レイモンド・キャッテルによって16の性格要素、ハンス・アイゼンクによって3 要素理論が提唱されてきました。その後「ビッグ5」が登場し、複雑過ぎず、簡易過ぎることもない点などから支持されていきました。
5つの性格特性それぞれが、両極端の間を表していることに注意しましょう。たとえば「外向性」は極端な外向性と極端な内向性の間のどこにいるのかを表しており、現実の世界ではほとんどの人が中間のどこかにいるのです。