LLMで食事の写真から栄養分析をする際、「いつ」「どこで」「何を」食べたかを一緒に入力するだけで、AIの推定精度が大幅に向上すると報告されています。
研究者らは、位置情報と撮影時刻を追加するだけで、カロリー推定の誤差が平均76キロカロリーも現象することを発見しました。
「朝の7時43分に大学のカフェテリアで撮影」といった背景情報があることで、AIが「朝食らしい分量」や「一般的なサイズ」を推測できるようになるためです。
また、「栄養の専門家として答えてください」といった指示と組み合わせると、さらに効果が向上ことも確認されました。
*役割を与えると知識が増えるわけではありませんが、思考の道筋が整理される効果は確認されています
なお当然ながらAIの答えはいつも正しい訳ではないため注意が必要です。
ただし、こうした知見を活用しつつAIを上手く利用することで個人の栄養管理がさらに効率化できると期待されています。
📄 参照論文
Evaluating Large Multimodal Models for Nutrition Analysis: A Benchmark Enriched with Contextual Metadata
所属: Purdue University, Massachusetts Institute of Technology, Curtin University