人間とLLMが共同で創作をするとき、LLMが人間に寄り添う「サポート役」を担い、人間が物語を新しい方向へ引っ張る「舵取り役」を担うという分業が自然に生まれているとの報告。
LLMは人間の書いた文章の感情トーンに合わせようとする一方で、人間の側はLLMの感情に必ずしも引っ張られません。
また、LLMだけで創作すると似たような概念をぐるぐる回る傾向にあるため、人間が加わることで物語の探索範囲が広がる効果があるのだそうです。
そして、人間が持ち込んだ新しいアイデアはLLMが物語の中で「残しやすい」とのこと。
そのため、人間がLLMに同調せずにストーリーに突飛な要素を加えることが、創造的な多様性を生み出す源泉になっている。という仮説が主張されています。
📄 参照論文
Alignment, Exploration, and Novelty in Human-AI Interaction
所属: Aarhus University, Interacting Minds Centre, TEXT – Center for Contemporary Cultures of Text