36時間放置されても自分でタスクを見つけて実行し続け、同じ問題に再遭遇したときは過去の成功体験を思い出して効率的に対処できるエージェントを作ったという報告。
自分で学び成長する存在としてのAIへの転換を目指した試みであり、人工生命に一歩近づいたのではとのこと。
人間の認知には、反射的に素早く反応するシステムと、じっくり考えて判断するシステムがあるとされていますが、今回研究者らはその上にもう一つ、自分の思考を監視し、自分が誰であるかを記憶し、何を目指すべきかを自分で決める「メタ認知層」を追加しています。
これでエージェントは過去の経験を自伝的に蓄積し、自分の能力の限界を認識し、ユーザーがいないときでも「もっと賢くなりたい」という内発的動機に基づいて自己学習を続けられるようになったそうです。
AIに「自分自身について考える能力」を与えることで、人間の介入なしに自律的に学び続ける存在にしようという取り組み。
📄 参照論文
Sophia: A Persistent Agent Framework of Artificial Life
所属: Westlake University, Shanghai Innovation Institute, Project Cuddlepark Team