人は落ち込んだり悩んだりすると「もう無理」「ぜんぶ失敗だった」などと極端な考えに走りがちです。
しかし適切に調整したAIと対話することで、バランスを取り戻して穏やかになれる可能性があるとのこと。
清華大学やハーバード大学などの研究者らによる報告です。
上述した極端な考えは”認知のゆがみ”と呼ばれるもので、本来は人間の専門家による心理療法が役立ちます。しかし専門家は不足している上に、メンタルの問題を他人に相談することをおっくうに感じる人は少なくありません。
そこで研究者らは、LLMベースの方法論を考案しました。単に考え方を矯正するのではなく、何ターンものやりとりを通して、徐々に考え方を変えてくれるそうです。
感情をケアしながら、どこに思い込みがあるのかを認識させてくれるとのことです。
この仕組みはPeppyという名前でウェブアプリケーション化されており、日本語でも対話することが可能です。
📄 参照論文
Crisp: Cognitive Restructuring of Negative Thoughts through Multi-turn Supportive Dialogues