中国は南京にある「中国薬科大学」の教室には、AIカメラが回っている。学生の行動を監視して、授業をサボっているかどうかをチェックするソフトが搭載されている。
南京地元の出版物「The Paper」によると、中国のスタートアップMegviiによって開発されたAIは、カメラを通して教室内の学生を監視し、
- 出席ペース
- 集中度
- 教科書を読んでいるか
- スマホを触っているのか
- 昼寝しているのか
- 何度手を挙げたのか
を理解して記録するそうだ。
このシステムは「中国薬科大学」のキャンパス全体でアクセス管理にも使用されており、
- 図書館
- 研究室
- 学生寮
などの施設の入り口にも設置されている。
同大学の図書館情報センター所長の徐建鎮氏は、「個々の学生がわずか数秒で認識されるため従来の方法よりも速くて便利」と語った。
メインの「行動監視機能」は2つの教室のみでオンになっているが、このトライアルがうまくいけば大学中で使用されるという。
学生からの反発
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