特許「コールセンターでAI同士の会話になる事態を防ぐシステム」が公開(米Capital One Services社)

   

最終更新日:2020/09/11

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AI同士での電話トラブルを抑止!

アメリカのCapital One Services, LLCはボイスアシスタントを切り替えるAIシステムを開発しました。

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音声による操作が一般化されてきており、最近ではお店の予約をしようとすると音声アシスタントで誘導され、最適な部署へコールするようにシステム化されております。

こちらは便利なシステムではありますが、スマートスピーカーのようなAIシステムから電話をかけた時に、コールする側も受け手側も共にシステムであり、お互いコミュニケーションがうまくいなかいケースが想定されます 。

そこでCapital One Services, LLCはボイスアシスタントを切り替えるAIシステムを開発しました。

お互いにAIシステムで連絡していると判別した時に、直接デジタルデータ通信へ切り替え、システムを介してユーザーとやり取りができるようにします

AIシステムでそれぞれが必要なデータを取得した後に、オペレーターへ情報を提供し接続を促すため、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。

これらを分析していくことにより、購入までの期間が長ければ、すぐに購入できるようにUIUXを改善することや、何度も問い合わせがある場合はすぐに分かりやすいような形でQ&Aサポートを導入するなどの防止策が可能になります。

ライター飯田のコメント
AIが発達してきたことにより、今までなかった需要が発生しているため、AIによる新たな産業が今後も生まれてくると想定しております。

特許の詳細: ARRANGEMENTS FOR DETECTING BI-DIRECTIONAL ARTIFICIAL INTELLIGENCE (AI) VOICE COMMUNICATIONS AND NEGOTIATING DIRECT DIGITAL COMMUNICATIONS

出願元: Capital One Services, LLC(公開日:2020年8月20日)

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Yoshiaki iida / Engineerforce CEOChairman,President & CEO

投稿者の過去記事

Engineerforceというソフトウェアの会社でCEOをやっております。

国内大手SIer→外資系企業→会社設立

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