【インタビュー】東大生AIライター小原大智が”DX”で起業。

   
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小原大智さんは、東京大学の3年生で、起業家。AIのエンジニアでもあります。

普段は工学とビジネスについて学ぶ傍らで、このウェブメディアサービス「アイブン」のライターとしてコンテンツ制作にも携わっています。

東大生の目から見た、テクノロジーの発展とは?
起業における想いとは?
そして、理系学生がメディアでコンテンツ作りをする意義とは?

アイブン編集部が直撃取材しました!

※この記事を読んで、コンテンツの制作側に関心を持った人は、ページ下部にある応募ページへのリンクから応募フォームへ飛んでみてください。

AI系論文を解説するライター

小原くんは、じつは現在稼働しているライターの中で最古参なんです。
改めて聞きますが、普段はうちでどんなコンテンツを作ってくれていますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智





小原大智

アイブンではAI系論文を読んで、要約して解説したものをコンテンツとして作っています!

※アイブンでは一次情報を分かりやすく伝えることにこだわって、論文をソースにしたテクノロジー記事コンテンツを多く作成しています。制作を担当するのは小原さんのように専門的人材。

どんな論文が多いですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

業界的に言えば、幅広くて。
技術で言うと、画像認識、OCR、SNSのデータ分析などが多いです!

アイブンがオープンした当初から手伝ってくれていますが、小原くんの中で仕事の取り組み方は変化しましたか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

初めは受け身で、「提案された論文をさばく」という感覚でした。
しかし自分で研究を始めたというのもあって、最近では得意な技術的領域に合った論文を解説するようになりました!

やっぱり、専門領域だと取り組む側の感覚はかなり違いますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

詳しくない領域の論文よりも短い時間で深く理解できるので、やっぱり違いますね!

深く理解できる、の部分をもう少し具体的に聞いてもいいですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

(自分の専門領域だと)その論文で述べられている技術の「新規性」が理解できますね。「他の論文と比べてここがすごい」が分かるようになります。

小原くんはコンテンツの制作者であると同時に読者でもあると思うんですが、自分のコンテンツと他のライターさんのコンテンツとの違いはどんな所だと思いますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

手法に重点を置いている所かな、と思います!

では小原くんのコンテンツを読む際は、読者にも手法のくだりを楽しんで欲しいですね。
どうして手法を重視するようになったんですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

手法は、著者の個性が一番出る所だと思うので!

※インタビュー記事の途中ですが、彼の作ったコンテンツが気になる人は上記リンクボタンからどうぞ。

普段やっていること

弊社の仕事以外で、普段何をしていますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

ぼくは、2020年3月に会社を登記しました。なのでその事業をやっています。
他は、先輩が作った会社で開発業務もやっています。
あとは大学の学期がスタートしたので、授業も出ていますね。

忙しいですね!うちを含めると4つも並行して活動してますね。

編集長の水谷
編集長の水谷

新設会社でやっていくこと

新しくつくった会社では、何をやっていくのですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

簡単に言うと、企業のDX支援です。
世の中には人間がやるべき仕事と機械がすべき仕事があると思います。
機械の方が向いている仕事は機械にまかせ、人間は人間の方が向いている仕事にシフトすることで会社の生産性を向上させるお手伝いをしています!

※DX・・・Digital Transformation(デジタル転換)の略。

どれくらいの構想期間を経ての、起業なんですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

1ヶ月くらいですね!

DXのアイデアやノウハウはどこから得られますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

DXのアイデアはヒアリングでお客さまのお話をお聞きすることで湧いてきます。ノウハウは論文で紹介されているシステムを参考にしたり、あるいは僕はウェブサービスを触るのが好きなので既存サービスを参考にして、貯めています。

例えばどんなサービスですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

SanSanのサービスは、手作業と機械による作業をうまく組み合わせていて、とても参考になりますね!

エンジニアとしての仕事

先輩の会社での開発業務はどんなことをやっていますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

OCR技術を用いて、現場の手入力を省略するような仕事をしています!

OCR・・・光学文字認識 (Optical Character Recognition)の略。AIによって、アナログな文字情報も、デジタルに変換することができるようになりました。現在、様々な現場で活用が進められています。

工学部システム創成学科へ

剣道で鍛えているという。

大学では、どうして今の学科を選んだんですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

東京大学の工学部システム創成学科Cコースというところにいるんですが、情報系の学科と2択で迷っていました。
決め手は、「ビジネス寄りのことも学びたい」という思いでした。

ビジネスのことも授業で学べるんですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

はい、僕の学科では工学だけでなくビジネスも学べます。
授業「ビジネス入門」とかもあったり・・・。チームでウェブサービスを作ったりすることもあります!

その学科出身の僕の友人たちを思い出してみると、確かに学生時代からビジネスに興味があった人たちが多かったような。
コンサルタントになった人も多いですね。
小原くんの会社では、コンサルっぽい感じのこともやっているんですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

はい、DX支援をする上で僕たちはヒアリングを重視していて、ヒアリングの結果、開発が必要だと判断された場合にのみ開発を行うんですが、開発を行わない場合はITコンサルのような形になります!

画像認識は今後どう進化していくか

自分の専門を特別意識することってありますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

同世代の学生より詳しいかな、と思うのは画像認識の領域ですね。

画像認識の世界って、AIと共にどう進化していくんでしょうか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

これまで画像認識の技術は、特定の人材しか携われていませんでした。しかし、Microsoft、Google、AmazonなどがAIに関するAPIも多く出し始めており、誰でも画像認識に取り組めるようになりました。なので、さらに発展していくのでは?と考えています。

やっぱり今時は、彼らのAPIはプロジェクトに必須だと思いますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

大きい組織はデータを持っているので、必然的に精度が高いものになります。なので手法の選択肢の一つにAPIの利用は必ず入れておくべきだと考えています。

今後の道

今後、どのような道を歩みますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

いまの事業をやりつづけるか、ピボットするかは分かりません。
しかし、どのような形にせよ、会社のリーダーとして、あるいは起業家としてやっていけたらなと思っています。

直近の予定で言うとどうなりそうですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

院に進むのか、事業に集中するのか、はたまた就職するのか、そこは決めかねています!

小原くんの憧れのロールモデルとかありますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

TNKの先輩である福島さんですかね。

Gunosyの創業者ですね!
ちなみに小原くんはTNKには、まだいるのですか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

2年間で終わりなので、もう卒業しました!

メディアでコンテンツ作りする意味

ちょっと(編集長としては)恥ずかしい質問なのですが、うちで仕事をする「働きがい」ってなんでしょう?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

理系学生として、論文はやっぱり読むべきものだと思うんです。しかし必ずしも、読みやすいものではありません。
アイブンでコンテンツを作る際は、論文を読む必要があるので「仕事をしながら勉強もできる」状態になります。
これは一番やっていてメリットだなあと感じますね!

なるほど!働く側も勉強になると。
読者の人にはどんな価値を提供していきたいと思っていますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

英語で書かれている論文を日本語で要約することで、読者の方は短時間で論文の内容を把握できます。これが僕がアイブンで提供している価値です!

日本をもっとイケイケに

このインタビューをみている人にアピールしたいこと、ありますか?

編集長の水谷
編集長の水谷
小原大智
小原大智

僕は日本が本気で好きなんです。そして日本人のプライドを持っています。
この国には、10、20年後も国際社会のリーダーでいてほしい。ただ、現状は不安があります。インドとか中国などの、勢いのある国にやられてしまうかもしれない。
自分のビジネスを通して、日本がイケイケでいられるようにしたい。10年の日本を引っ張っていきたいと思っています!

熱いですねー!!
(負けてられないな・・・!)

編集長の水谷
編集長の水谷

日本をイケイケにする東大生起業家、小原さんの輝く未来に乾杯!

小原さんが制作するAI系論文解説コンテンツはこちらから。丁寧な手法の解説に注目!おおよそ週2本のペースで更新しています!

キャリアを切り拓くために、アイブンで仕事をしませんか?

アイブンでは、ライターを募集しています。まだまだ未熟な点はありますが、日々手探りで試行錯誤を繰り返しながら、業界の発展を担えるような存在となることを志しています。

また今回の記事で紹介した小原さんのように起業を考えている方にとって、弊社のようなスタートアップで仕事を行うことは少なからずステップアップに繋がることでしょう。

私たちと一緒に、成長していきませんか?

たくさんのご応募、お待ちしております!

ライターインタビューのバックナンバーはこちら




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