文末には、今回紹介するフレームワークを適用するためのエージェントスキル(.mdファイル)を掲載しています。

AIが論文を読んで実験を再現し、研究の続きに取り組む。そんな光景が現実になりつつあります。ところが、肝心の論文という形式そのものが、AIにとって大きな足かせになっている可能性が指摘され始めました。
AIエージェントの実行記録を数万件分析すると、費用の約9割は失敗した試行に消えていました。しかもその失敗の知識は論文に残らないため、次の挑戦者は同じ行き止まりを自分の費用で踏み直すことになります。
では、論文に代わる研究発表のかたちはあり得るのでしょうか。「きれいな物語」が何を捨てているのかという分析と、新しい形式の検証結果をあわせて見ていきます。