AIから感情に関するデータを取り除くと、感情を扱うタスクだけでなく、一見関係なさそうな知識問題や推論問題でも成績が落ちるということが明らかに。
感情は、人間の世界を理解するうえで思った以上に広く影響している要素だということになります。
そこで研究チームは、感情の変化と行動の因果関係を学習したモデルを作りました。
結果、人間の行動をより正確に予測できるようになり、しかも従来の物理的なタスクの性能は落ちませんでした。
今のAI(世界モデル)は、物理法則や論理に基づいて世界を理解し、未来を予測しようとしています。しかし人間の行動は必ずしも論理的ではなく、感情が行動を左右することがよくあるため、こうした研究が行われています。