研究者らは、地球観測を行うためのAIシステム「Earth-Agent」を開発したと報告しています。
人工衛星などから得られるデータを地球観測の専門家のように100種類以上のツールを使い分けながら分析し、地球を高度にモニタリングします。
例えばメキシコの都市の夜間光の変化を追跡したり、
海水濁度がどう変化したかを分析したり、
カリフォルニアの干ばつを特定したり、
災害で破壊された建物の数を数えたりといったことに役立つとのことです。
ただし現在の最高スコアがテスト全体で約66%(モデルにより前後)で、これは「良好な性能だが、もっと進化させなければいけない水準」のようです。
それでも、こうしたテクノロジーは地球規模の問題をサポートするものとして期待されます。
都市開発や気候・災害対応など、大規模な影響を予測する技術はますます重要性を増していくと考えられるためです。
📄 参照論文
Earth-Agent: Unlocking the Full Landscape of Earth Observation with Agents
所属: Shanghai Artificial Intelligence Laboratory, Sun Yat-sen University