人は物事を考えるときに、少しずつ考えを進めながら、簡単なことはサッと判断し、難しいことは時間をかけて考えます。今回Sakana AIなどの研究チームはこれに近いAIの仕組みを新しく作ったとのこと。
脳のように、
ニューロンたちがそれぞれ少しずつ違う役割と動きを持ち、互いにタイミングを合わせながら自発的に情報をやりとりするようです。
結果、「内部で思考を重ねる時間」が生まれます。そして迷路のようなタスクでは一歩ずつ慎重に道を探し、画像を見るときは全体を見てから細部を見る、そんな動きが見られるようになったと報告されています。
また、考えを進めるにつれて自信が高まっていく様子も観察されたとのことです。
これらは「思考の過程」そのものを内部に持っていることを示唆しています。
まだ実験段階ですが、ほかにも幅広い課題に柔軟に取り組めることが確認されています。
この先には人間のような創造的な仕事にも応用されることが期待されています。
📄 参照論文
Continuous Thought Machines
所属: Sakana AI, University of Tsukuba, IT University of Copenhagen