特許「音楽及びデジタル権利を管理するAIシステム」が公開(米MUSERK, LLC社)

   

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著作権をAIで守れ!

アメリカのMUSERK, LLCは音楽及びデジタル権利を管理するAIシステムを開発しました。

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日本でもJASRACとの権利関係がよく問題になっていますが、インターネットがこれだけ普及している今日では権利所有者に支払うべき使用料を明確にするのは困難な作業となります。

人員による調査には限界があり、システムによる自動化が求められるようになります。

そこでMUSERK, LLCは音楽及びデジタル権利を管理するAIシステムを開発しました。

AIシステムによりサウンドデータや作曲名、作曲者などの情報をマッチングさせ、情報を探し出します。その後、出力データとして使用状況などをサーバーにレポートして確認することができるようになります。

また重複したデータや不要なデータを吸い上げてしまった時に排除する仕組みも搭載されているため、信頼できるデータとして管理することができるようになります。

ライター飯田のコメント
YouTubeなどで違法アップロードしている方も多く、アーティストに収益が入らないケースなども散見するので、このようなシステムでしっかりとアーティストに還元できる仕組みができればと感じました。

特許の詳細:MUSIC AND DIGITAL RIGHTS MANAGEMENT SYSTEMS AND METHODS

出願元:MUSERK, LLC(公開日:2020年8月27日)

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Yoshiaki iida / Engineerforce CEOChairman,President & CEO

投稿者の過去記事

Engineerforceというソフトウェアの会社でCEOをやっております。

国内大手SIer→外資系企業→会社設立

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