最終更新日:2020/04/06
コミュニケーション相手としての機械
技術の使い道として、人間の健康や平和のためのロボットを創ることが挙げられます。ロボットは娯楽分野だけでなく産業分野でも人を助ける場面が多くみられてきています。
ところで私たちはペットに触れている間、なんとも言えぬ幸福感に包まれることがありますね。一方、動物が生理的に苦手な人はその喜びを教授することができません。
ロボットをペットにすることができたなら、豊かな時間を過ごせる人口が増えるのでしょうか。
この前ネコの鳴き声の論文紹介したときに、動物苦手って言ったじゃん?
でもペット飼うことにちょっと憧れはあるんだよね。
もうロボットでも飼おうかなー
え、ロボット飼うの!?
今のロボットってすごいらしいよ。
人を楽しませるロボットを設計するために、視覚や音声の他に、ジェスチャーを使って人とコミュニケーションする方法が検討されているみたい。
さらに、ロボットはサービス・医療・エンターテインメントのような、あらゆる産業に役立つ可能性があるんだよ!
へー、ロボットってどんどん進化しているんだね
ロボット×ウェアラブル×AI
うん、ペットロボットの開発も進んでるみたい。たとえばこちらのオウムのようなウェアラブロボットを使って、「ヒトの頭の動きをオウムロボットが模倣できるかどうか」を調べる研究を紹介するね。
人の頭の動きを再現するってどういうこと?
説明するね!
(パペット使用)頭を自由に動かしてみて!
こういうこと!!
じゃあ、研究についてもっと詳しく説明するね
頭部の姿勢を検出
使われたロボットは、オウムのような見た目の2本足のウェアラブルロボットで、頭を回転させたり、上下に動かしたりすることができます。
カメラをオウムロボットの眼に取り付けて、ロボット装着者の頭部姿勢の画像を撮影し、データを収集しました。
これらの画像の特徴を抽出し、AIを用いて分類し、学習させました。
ロボット技術は様々な用途が期待
それで、結局、オウムロボットはヒトの頭の動きを模倣できたの??
どのくらいの精度で模倣できたかっていうと、、、
詳しくは記事をみてくださーい!
えー
でももしヒトの頭の動きを真似できるロボットなんて現れたら、本物の動物みたいに飼えそうじゃない?近未来感!!!
すごいよね!
ペットロボットは、娯楽産業以外に医療やサービスに使われたりするみたいだから、ほんとに色々なところに応用できそう。
気になった方は、研究の詳細を以下から見てみてくださいっ!(ほのか&ももか)
人間の動きを真似するオウム型AIロボットをご紹介(AI×ロボット)【論文】
音声動画版はこちら
次回もよろしくお願いします!
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