LLMと人間の脳の言語野との関係を調べた結果、面白い発見があったそうです。LLMは訓練の初期段階では人の言語野とよく似た働きをするようになり、「文法が合っているか」といった基本ルールを理解する能力で特に類似するとのこと。
しかし、訓練が進んでLLMが「知識に基づいた推論」を身につけていくと、むしろ人間の脳の言語野とは異なっていくようです。
また、モデルの大きさは必ずしも脳との類似性を高めるわけではなく、LLMが人間の言語能力を超えると、脳との類似性はむしろ低下することも示唆されました。
研究チームはEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)、MIT、ジョージア工科大学に所属。