物語の登場人物とその世界を「両方とも成長・変化させながら」延々とAIでシミュレーションできるフレームワークが提案されています。
存在しなかったはずの続きや「別ルート」を楽しめるとのこと。
香港科技大学などの研究者らによる報告です。
開発された仕組みでは、キャラを演じる「キャラクターエージェント」と、場所や社会情勢を管理する「世界モデル」が連動します。
キャラの性格は出来事の積み重ねで少しずつ変わり、気分はすぐに、性格はゆっくりと、変化の速度まで区別されています。
世界側も「手紙箱が空になった」といった細かい物の状態まで追跡します。
57冊の古典小説から約14万件の学習データを構築して検証したところ、シーンが進むほど品質が落ちるどころか、一部の指標はむしろ長いほど良くなったそうです。
キャラが「生きて変わり続ける」インタラクティブな物語。クリエイターの目線で、どんなテーマだと面白いものができるのか考えるのも一興です。