北京大、清華大、マイクロソフトの研究者らの実験によると、人間の脳が論理的に考えているときの活動データ(fMRIで測ったもの)を使うと、AIの推論能力を直接引き上げられるそうです。
AIが間違えそうなときに、その内部の「考え方」を脳活動から導いた方向へそっと押してやると、 答えが正しい方に修正され、学習し直さなくても正答率が上がりました。
なお、被験者10人であることと基本問題で検証されているため、入口の実証として受け取るのが妥当かもしれません。
しかし研究のデザインは堅実で「脳信号がAI推論を直接改善できる」方向性自体はおおむね認められそうです。