LLMに性格を与えると、それに基づく判断の歪み(認知バイアス)が起こる可能性があるとの報告。
性格の種類によって、どのような判断ミスを起こしやすいかが違うそうです。
例えば、『外向的』や『協調的』な状態のモデルは特定の情報に強く影響されやすいとのこと。これはGPT-4oで特に観察されました。
面白いことに、「認知バイアスに気を付けて」と指示すると、『誠実』な状態のモデルには良好な効果がある(正しく気を付けられるようになる)ことが示されました。
ただし特定の性格になるように指示を与えても、その影響はバラバラで、もとのモデルが持つ特性に引っ張られている可能性があるとのことです。
📄 参照論文
Investigating the Impact of LLM Personality on Cognitive Bias Manifestation in Automated Decision-Making Tasks