婚活パーティーのような場での会話をAIに分析させると、「相手をどれくらい好きになったか」がある程度当てられるそうです。しかも、会話の中身だけでなく「声」にも”本人も気づいていない”サインが表れているとのこと。
JAISTとNTTの研究者らによる報告です。
実験では、初対面の男女が5〜10分ずつ会話し、終了後に相手への好意を評価しました。
会話の書き起こしをClaudeに読ませて好意を予測させると、それなりの精度が出ました。
さらに、声の特徴から予測する別のAIを組み合わせると、「どの相手をより好んだか」の順位当ての精度が一貫して上がったそうです。
文章を読むAIと声を聞くAIとで”予測の中身がほとんど一致していなかった”にも関わらず(あるいは、だからこそ)音声分析結果を組み合わせるのはとても有効だったのです。
ただし効果は誰にでも出るわけではなく、声から好意が読み取りやすい人とそうでない人がいたようです。
研究者らは「声は役に立つのか」ではなく「どんな場面で役に立つのか」を問うべきだと結論づけています。
こうしたテーマは冗談のように聞こえるかもしれませんが、実際は社会的にも研究的にも非常に興味深いです。