研究者らは、LLMを活用してキーボード入力時の振動と音からパスワードや文章を読み取る技術を発見してしまったとのこと。
コンクリート壁を隔てて離れた場所から98%超の精度で盗聴に成功しています。
机の裏に電池不要の小さなタグを貼って、キーを打ったときの微細な振動と音を拾い、 それを電波の周波数のゆらぎに変えて外部の受信機へ送り返す仕組みです。
そして信号からキーを推定し、さらにLLMに「文章として自然か」を判定させて分類器をその場で学習させます。
利用者ごとの事前学習データなしでも機能してしまいます。
セキュリティ分野で最高峰とされる国際会議の一つIEEE Symposium on Security and Privacy(IEEE S&P)2026に採択されています。
なお、こうした危ない技術をあえて発表する研究者らの狙いは通常、攻撃の実在性を具体的に示すことで防御側に警鐘を鳴らし、対策を促すことです。