「集団の空気がいつ変わるか」AIで予測する技術を開発したとの報告。
SNSにおいて「炎上がいつ収まるか」「賛成ムードがいつ反対に変わってしまうのか」。
今回研究者らは、そうした潮目を探るべく、ユーザー一人ひとりの内部状態における「心変わり」を追跡する仕組みを導入。
Weibo(中国版Twitter)の実データで検証されました。
犯罪・政治・スポーツ・教育など多分野の実際の社会イベントで、世論の逆転タイミングをより高い精度で予測できることがわかったそう。
これまでのLLMベースのシミュレーターは、「今の多数派がそのまま勝つ」というバイアスが強いことが分かっていました。現実の世論は急に変わるものですが、そうした「ひっくり返る」ような現象は予測するのが苦手でした。
そうした課題を大きく改善。
ただし、こうした技術が世論操作や偽情報の拡散に悪用される可能性も触れられています。
社会の理解を深める武器にも、民主主義を蝕む凶器にもなりえます。