研究者らによると、AIは「性格のタイプ」で能力が変わると実験で示唆されており、①表現豊かな万能型、②感情や社交性を抑えた専門ツール型といった二つの極端なタイプで性能は高くなる傾向がありました。
とくに複雑な推論タスクでは「社交的・感情的な特徴が少ないモデル」が成績が良いとのこと。
さらに面白いことにAIの性格はデータの言語特徴から作られ、例えば、「長く複雑な文章で学習されていると几帳面さが上がる」「豊富な語彙で学習されていると、開放性が上がる」といった法則が見出されたそうです。
学習データの書き方そのものがAIの性格を作るという仮説は非常に興味深く、今後プロンプト調整ではなく学習データを設計してAIの「性格」を作る研究が有望なのではないかとのことです。