LLMに文章作成を手伝ってもらっている人を対象に調査した結果、「AIはすごい」「自分はすごくない」と自信がじわじわ削られる傾向が共通してみられました。
しかしその後の「使い方」次第で、自信が失われたままの人と自信をとり戻す人に分かれることが確認されたと報告されています。
自信を失った人たちには共通の行動パターンがありました。LLMに「ここ直して」「もっと良くして」と直接的な編集を繰り返し頼む傾向が強かったのでした。
一方、途中で自信が落ちても”持ち直した”人たちは、「直して」ではなく「どう思う?」「ここどう?」とフィードバックやレビューを求めていたようです。自分が書き手としての主導権を手放さないパターンです。
AIを便利に使いこなしつつ「自分の文章だ」という実感を保てるかどうかは、AIとの付き合い方、AIにどんな役割を振るかによって大きく変わるということを示した研究です。
📄 参照論文
Authorship Drift: How Self-Efficacy and Trust Evolve During LLM-Assisted Writing
所属: KAIST