「二人が実際に付き合ったらどうなるか」を先にAIでシミュレートしてから相性を判断する恋愛マッチングシステムが提案されています。
言い換えると「まず仮想的に恋に落ちてみて、相性を知る」というアイデアです。
二人の人格を持ったAIエージェントを作り、実際にデートの会話や、結婚 後の重要な場面(キャリアの対立、子育ての方針など)での反応をシミュレートする仕組み。
観察者役のLLMが会話ログから採点して、それを学習して相性スコアにするそうです。
このシステムを開発した研究者たちは心理学の知見から以下の仮説を立てています。
「何年もの関係の成否は、実は数少ない重要な瞬間にどう反応したかで決まる」というもの。
だから何年分もの日常をシミュレートする必要はなく、喧嘩の解決方法や価値観が衝突する場面など、決定的な瞬間だけをシミュレートすれば十分だといいます。
実験で行われた離婚予測では、厳密な統計手法に近い性能を示したとのことです。
AI研究のトップカンファレンスNeurIPS 2025ワークショップに採択。
📄 参照論文
Love First, Know Later: Persona-Based Romantic Compatibility Through LLM Text World Engines
所属: BreathingCORE