生きた植物とロボットをLLMで繋げることで、植物に身体を与える試みに一定の成功をしたと報告されています。
東京大学池上高志研究室の研究者らによる発表。
植物の土に湿度や栄養の状態を測るセンサーを埋め込み、その情報をLLMが「のどが渇いた」といった人間の言葉に翻訳します。
最終的に、情報を統合したモデルがロボットに「水を探しに移動しよう」とか「ここで休もう」といった指示を出すといった仕組み。
つまり、植物が本当に水を欲しがっているときに、それを察知したロボットが自分で判断して水を求めて移動するという流れです。
研究者たちは実際に東京の展示会でこのシステムを一般公開し、来場者が植物ロボットと会話できるデモも行ったそうです。
生物と機械を人間の言語という共通の「翻訳システム」を使って統合することで、まるで生き物の新しい形を実現しつつあるかのような試みです。
📄 参照論文
Plantbot: Integrating Plant and Robot through LLM Modular Agent Networks
所属: Alternative Machine Inc., The University of Tokyo