LLMベースで人間のプログラミングをサポートする『GPTutor』は、Copilotに比べてプロンプトのカスタマイズが可能で、言語や用途に柔軟とのこと。
VSCodeの拡張機能をインストールして利用できます。
なおCursorとの比較も有用です。
カーネギーメロン大学などの研究者らによる開発です。
@ Eason Chen et al., “GPTutor: a ChatGPT-powered programming tool for code explanation”
既存のAIペアプログラミングツール(例:Copilot)はプロンプトがカスタマイズできないという特徴があります。
ゆえに特定のニーズに細かく対応しきれず、新しい言語やライブラリに対応するのが難しいと言われています。
そこで研究者らは、ユーザーが自らプロンプトをカスタマイズできるAIペアプログラミングツール『GPTutor』を開発しました。
■『GPTutor』の仕組み
① Visual Studio Code(VS Code)の拡張機能で動作
② プロンプトを自由にカスタマイズでき、AIの出力を調整できる
③ 50以上のプログラミング言語に対応
④ 120以上の人間の言語に対応
⑤ オープンソースであり、GitHubでプロンプトの共有や改善が可能
■開発のポイント
① 新しいスマートコントラクト言語Sui-Moveを使用
② プロンプトエンジニアリングの有効性をテスト
③ VS Codeのマーケットプレイスで実際に公開
■有効性に関するデータ
① カスタマイズしたプロンプトを用いて、Sui-Move言語でのコード生成と説明が成功している
② すでに多数ダウンロードされており一定の受容を確認している
■Cursorとの違い
※論文には含まれていません。
① Cursorは独自のエディタ、GPTutorはVS Codeの拡張機能として提供
② Cursorは基本的な機能が充実しており、一方でGPTutorはプロンプトによるカスタマイズ性、拡張性が高い(オープンソースのため)
③ CursorはWebサイトのフォーラムで、GPTutorはGitHubでコードやプロンプトの共有が可能
今後の機能拡張とコミュニティの成長が期待されるツールと言えます。
なお、論文にはプロンプトエンジニアリングが示されており、記事化の際には具体例を参照します。