Nature誌にてGoogle DeepMindとGoogle Researchの研究者らが報告。
AIにコードを書かせては機械で採点して書き直させる作業をひたすら繰り返させることで、人間の専門家が長年積み上げてきた最高水準の科学ソフトウェアを上回るものまで実際に自動で作れてしまうとのこと。
彼らは単一細胞解析やコロナの 入院予測など6つの科学分野で実験的に検証して報告しました。
研究チームによると、既存の手法を2つずつ組み合わせて新しい手法を作らせたところ、55通りのうち24通り(約44%)が元になった両方の手法を上回り、アイデアの掛け合わせが性能を押し上げました。
ただし、これは予測モデルの最適化が桁違いにうまいだけで、理論や因果を理解する本当の科学的発見とは別物かもしれないと著者ら自身が線を引いているのは見落とせないところです。
とはいえ、実装の試行錯誤に何ヶ月もかけていた作業が数日で終わるなら、研究者はどんな問いを立てるか、なぜその結果になるのかといった根幹部分にこれまで以上に時間を割けるようになります。