研究チームがLLMに親父ギャグを学習させたところ、親父ギャグを学んだLLMは他のさまざまなタイプのギャグも理解するようになったそうです。
親父ギャグには言葉遊びや皮肉、文化的参照など色々な要素が複雑に関係しているからだと考えられています。
なお、逆に親父ギャグ以外のユーモアを学ばせたからと言って親父ギャグを理解するようにはなりませんでした。
このことから、複雑で多様なタイプから単純なタイプへの知識移転は起きやすい一方、その逆は難しく、LLMのユーモア理解には階層性が見られる、ということになります。
なお、Amazonの商品QAに含まれる皮肉やジョークは、単純なギャグと親父ギャグの中間的な複雑さを持つことも実験で示唆されました。
📄 参照論文
One Joke to Rule them All? On the (Im)possibility of Generalizing Humor
所属: The Hebrew University of Jerusalem, Stanford University