セラピストとしてのLLMを人間と比較したところ、特定の能力においてはLLMは優秀な人間セラピストに近いと報告されています。
LLMは『発言や感情に適切に反応する』『ユーザーの強みを見つける』などが得意とのことです。
また、問題解決にフォーカスする傾向にあるようです。
今回、評価方法「BOLT」も開発されています。
“A Computational Framework for Behavioral Assessment of LLM Therapists”より
ワシントン大学の研究者らによる発表です。
■セラピストとしてのLLMとは
1. メンタルヘルスのサポートをする
2. 心理療法の手法を用いて感情や問題を理解する
■評価方法「BOLT」について
– LLMのセラピスト能力を定量的に評価する
– 13の心理療法セオリーに基づいて分析する
– 人間と比較して品質を測定する
■LLMが得意なこと
– 発言や感情に適切に反応する
– (ユーザーの)強みを見つける
■まだ品質が不十分なこと
– 深い共感を表現する
– 微妙なニュアンスを捉える
– 背景ストーリーに基づく対応をする
プライバシーなどの懸念にも注意する必要がありますが、今後は人間のセラピストを補完する役割で活躍していくのではないかと述べられています。