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GPT-5、大喜利で人間超えのユーモア理解

2025.12.30
プロンプト(プロンプトエンジニアリング、few-shot、in-context learning)

📝 これは「短信」です ― AIDBリサーチチームが独自の視点で論文を紹介する、カジュアルで読みやすいコンテンツです。

サイバーエージェントとNAIST、東京科学大学のチームが、「大喜利」を科学的に分析し、得られた知見をプロンプトに組み込むことでGPT-5が人間を超える成績を出したそうです。

その知見とは、例えば、面白い回答は長々と説明するのではなく短いこと。そしてお題から離れた斬新な語彙を使うのではなく、お題の世界観にとどまりながら「視点を変える」ことが最も効果的などでした。

ただしClaude-Opus-4は同じ手法で逆に成績が下がりました。「短い方が面白い」といったヒントを文字通りに受け取りすぎて、極端に短い回答ばかり選んでしまったのです。
しかし、「迷ったときだけヒントを参照しろ」と指示すると、この問題が緩和されたとのこと。

昔からユーモア理論で重視されてきた「意外性」や「予測のしにくさ」といった要素は、実際はあまり効いていないことも示唆されました。

📄 参照論文

Oogiri-Master: Benchmarking Humor Understanding via Oogiri

著者: Soichiro Murakami, Hidetaka Kamigaito, Hiroya Takamura, Manabu Okumura

所属: CyberAgent, Nara Institute of Science and Technology, Institute of Science Tokyo

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