特別な撮影機材がなくても、人間の動きに合わせてリアルタイムで動く3Dアバターを作成できる技術が開発されました。
体の動きだけでなく顔の表情も再現されると述べられています。
VRやアニメ、ゲームで応用できる可能性が考えられます。
Metaなどの研究者らが発表しました。
@ Wojciech Zielonka et al., “Drivable 3D Gaussian Avatars”
VRやゲームの分野では、リアルなアバターを作成するのが大きなトレンドです。
しかし、高い精度で3Dモデリングを行うには複雑な計算を時間をかけておこなう必要があり、またモーションキャプチャーには高価な機材が必要です。
そこで研究者らは、3D Gaussian Splattingを応用し、高速かつハイクオリティーな3Dアバター作成技術を実現しています。
■主なポイント
① 人間の動きに合わせて遅れることなく自然に動く
② 体の動きだけでなく表情も3Dアバターで再現
■応用が見込める分野
① VR
② テレプレゼンス
③ アニメ
④ ゲーム
■モーションキャプチャーに対する優位性
① 特別なカメラ機器は不要
② 後処理が不要
③ 動きの記録が不要
④ セットアップが簡単で低コスト
■技術的な工夫
① 3Dガウス分布を使用
② 従来の「スキニング」ではなく「ケージ変形」を採用
③ データ処理技術を大幅に短縮
ただし、極めて複雑な動きになると完全に再現することが難しい場合もあるとのことです。