次回の更新記事:Claude Code、Codex…コーディングエージェントはどこ…(公開予定日:2026年02月02日)
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AIプロンプト管理ツール「マイプロンプト」を作りました

ChatGPTやGemini、Claudeを日常的に使っていると、「このプロンプト、前にも使ったな」「あの時うまくいった指示文、どこにメモしたっけ」という場面が増えてくると思います。

そこで、よく使うプロンプトを保存・整理できるツール「マイプロンプト」を開発しました。

解決したかった課題

  1. プロンプトをメモアプリ、テキストファイル、ブラウザのブックマークなど、あちこちに保存してしまい見つからない
  2. 似たようなプロンプトを何度も書き直す。毎回ゼロから考えるのは非効率
  3. 良いプロンプトを再利用しにくい。コピペするだけなのに、その「コピペ元」の管理が面倒
  4. プロンプト管理ツールをブラウザ拡張機能で行うとセキュリティが心配

主な機能

プロンプトの保存と整理

プロンプト本文に加えて、見出し(任意)、カテゴリ、備考を設定できます。見出しを省略すると、本文の一文目が自動的に見出しになります。

備考欄には「このプロンプトは論文要約に特化」「GPT-4で検証済み」といったメモを残せます。

2段階のフィルタリング

「すべて」と「お気に入り」の切り替えが第1階層。その下にカテゴリフィルターがあります。

例えば「お気に入り」を選んだ状態で「記事執筆」カテゴリを選ぶと、お気に入りに登録した記事執筆用プロンプトだけが表示されます。

ワンタップでコピー

各プロンプトカードの右上に「使う」ボタンを配置。押すとクリップボードにコピーされ、その場に「クリップボードにコピーしました」と表示されます。あとはChatGPTやClaudeの入力欄に貼り付けるだけ。

長いプロンプトの展開表示

カード上では150文字までを表示し、それ以上は「続きを見る」で展開できます。一覧性を保ちながら、全文確認も可能にしました。

カテゴリ管理

「カテゴリを作成」でカテゴリを追加し、「カテゴリを管理」で既存カテゴリの編集・削除ができます。各カテゴリには色を設定でき、視覚的に区別しやすくなっています。

スマートフォンでも操作しやすいよう、ホバーメニューではなくモーダル画面で管理する設計にしました。

AI整形機能(プレミアム会員限定)

「とりあえず書いたけど、もう少し整理したい」というプロンプトを、AIが自動で整形してくれます。

Geminiを使用し、以下の観点で整形を行います。

  • 指示の明確化
  • 構造の整理(箇条書き、段落分けなど)
  • 冗長な表現の削除
  • 曖昧な部分の具体化

整形後は「元のテキスト」と「整形後のテキスト」を並べて比較表示。どちらを採用するか選べるので、意図しない変更を防げます。

雑に書いたメモ書きレベルのプロンプトでも、ワンクリックで実用的な形に整えられるのは便利です。

無料会員とプレミアム会員

機能無料会員プレミアム会員
プロンプト保存10件まで無制限
カテゴリ作成3件まで無制限
AI整形機能利用不可利用できます

無料会員でも基本的な保存・整理機能は使えます。プロンプトを本格的に蓄積していきたい方、AI整形機能を使いたい方はプレミアム会員をご検討ください。

なおプレミアム会員になっていただくと論文深堀り解説記事の購読や論文データベースの利用、短信ライブラリの高度な機能も使用できます。

技術的なポイント

モバイルファースト

モーダルはスマートフォンで全画面表示。スクロールやタッチ操作を考慮した設計です。100dvh(動的ビューポート高さ)を使用し、iOSのアドレスバー表示/非表示にも対応しています。

シンプルなデータ構造

プロンプトテーブルとカテゴリテーブルの2つ。複雑なリレーションは避け、パフォーマンスと保守性を優先しました。

まとめ

AIツールを使いこなすには、良いプロンプトを蓄積していくことが重要です。「マイプロンプト」は、その蓄積と再利用をシンプルに実現するツールとして開発しました。

自分専用のプロンプトライブラリを育てていく感覚で、ぜひ活用してみてください。

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